
どーも!お団子団長です!
これは実際によくある質問なんですが。
利用者さんの家族に次のような質問をされる事があります。
「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」
こう聞かれた時に、あなたはどう返答していますか?
このような雑談に正解などないのですが、どう考えても『空気が読めていない』と感じる返答をしている人をよく見かけます。
今回は「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」と聞かれた時の返答について話をしていきます。
その質問を鵜呑みにするのは間違え!

その質問を鵜呑みにするのは間違え!
「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」
こう聞かれた時に
はい!ほんと、職員も少ないし、腰も痛くなるし。
ただ、生活かかってるから続けるしかないですもんね!
こんなことを平気で答える人を時々、いや、よく見かけますが、これ、大間違えです!
少し考えてみてください。
いくら自分の親を介護してもらっているとはいえ、いきなり、赤の他人のあなたの仕事を本気で、心から心配して質問してくると思いますか?
このような質問をされた時には『なぜこのような質問をしたのか?』空気を読む必要があります。
答えは簡単!ほとんどの場合が『雑談』なのです。
その後の関わりを考えて返答するべし!

その後の関わりを考えて返答するべし!
「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」
この質問に対して、先ほどと同じように
はい!ほんと、職員も少ないし、腰も痛くなるし。
ただ、生活かかってるから続けるしかないですもんね!
こんな返答をした場合、その後の関わりに悪影響を与えることは目に見えています。
なぜなら
「こんな仕事を嫌がってる人、うちの両親を本当にちゃんと見てくれるのかな?」
こんな疑問が湧くのは当然のことだからです。
この質問をされ、マイナスな返答をした先の『関わり方』を考えれば、マイナスな返答は間違った回答だということがわかりますよね?
実際はこの程度の返答が良い!

実際はこの程度の返答が良い!
先ほどの項目で書いた通り「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」と聞かれたら、マイナスな答えはNG!
つまり、プラスな返答をするしかないのです。
「まあ、大変かもしれないけど、私にはかなり合った仕事だと思ってるから、全く嫌にはならないです」
「デスクワークとかは向いてないから、利用者さんと話して過ごせる仕事とか、ホントありがたいですけどね」
この辺りの回答をする!
腹黒く感じるかもしれませんが、介護職は家族のことも安心させてこその介護職です。
(相談員や管理者も含めての話です。)

「大変な仕事ですね?嫌になるでしょう?」
こんな質問をされたら、しっかりと質問の裏まで読んで、家族を安心させられる返答を心がけようね!